俺のミッション 執筆の目的 その1「文化の違い」

  こんにちは。はやぶさひろです。

 今回から「俺のミッション 中国ビジネス三都物語」の執筆目的を書いていきたいと思います。

 原作は今回掲載する目的で書き始めましたが、執筆しているうちに世間へ訴えたいことが複数あったことに気づかされました。執筆・推敲の作業は想像力を喚起してくれますね!


 では、本来の目的を記します。

 一部の読者から「中国には悪い人が多くいますね~!」と言われることがあります。悪い人は日本にもいるのですが、拙著で言いたいことはそこではなく「国によって文化は異なる」ということです。

 外国で事業を推進し成功したいのであれば、善し悪しではなくその地の文化を知る努力をし、受入れてこそ事が成せる、ということです。更に文化と言語は表裏一体の関係にあり、現地の母語(この場合中国語)で直接コミュニケーションが取れないと本質が見えてこない、と私は感じており、それを伝えたかったのです。

 ある学者は「言葉で物事を考えるので、言語が思考を決定する」という仮説を発表しています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%80%E8%AA%9E%E7%9A%84%E7%9B%B8%E5%AF%BE%E8%AB%96

 しかしながら駐在員の任期は大概3年から5年でしょう。その間に言語や文化を習得するのはまず不可能で、ということはその地に駐在している日本人は文化が分からない人ばかり、という循環になってしまいます。

 多くの読者から「海外駐在員のバイブル」「赴任前に読みたかった」との声をいただく所以です。

 これでは事は成せないし、隙だらけで不正を誘発させることは当たり前と言えます。

 我々も一万円札が道端に落ちていて、誰も見ていなければ(もちろん監視カメラもない)出来心が働く、というものです。

 その地の文化や思考パターンを知り「この人は分かっている」と思わせる、そして知った上で規則を適正化・厳格化していく、つまり不正ができない状況を創り上げる、という対応が必要です。

 規則は性悪説で作っておくべきです。書いてないことならやってもよい、罰則がない、と判断されるからです。

 日本の文化(例えばおもてなし等)が素晴らしくて、中国のそれは低い、と決めつけるののもまたステレオタイプと言われボーダレスな時代、多文化共生が求められる現代では認識の是正が必要なのではないかと考える次第です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97


 次回は「執筆の目的 その2」を掲載いたします(^^)

コメント

このブログの人気の投稿

海南島旅行with来期計画

中国語の試験についてⅡ~HKS(漢語水平考試)

five forces 競争戦略など