【100回記念】恐るべし中国児童
みなさん、こんにちは。
「俺のミッション 中国ビジネス三都物語」を執筆した「はやぶさひろ」です。
読者から「もっと細かいところが知りたい」とのご要望が多くこのブログを始め、今回でついに100回目の投稿となりました。
ご覧いただきましてありがとうございます。
毎日1件、100回の投稿を目標としてきましたが、ひとまず達成できました。
次回から更新が少しスローになるかもしれません。
筆者は執筆活動の他、外国人への日本語教師もいたしておりまして、今回は現在オンラインで教えている中国人児童のことを書いてみます。
教育に関し日本とかなりの差があるようです。
相手は男の子で小学校四年生になったばかりです。中国はアメリカと同じく夏休み明けに進級いたします。
ニックネームは「豆豆」です。
授業が始まる前にアイスブレークとして簡単な日本語挨拶から入ります。
「豆豆くん、こんばんは。」
「こんばんは。」
「ご飯食べましたか?」
「食べました。」
なかなか発音がきれいです。
この日は最上級の勉強をする予定でしたので、準備した質問をまず中国語でします。
「你最喜欢的电视节目是什么?一番好きなテレビ番組は何ですか?」
「奥特曼!~ウルトラマン!」
「ウ・ル・ト・ラ・マ・ン! はい、言ってください!」
「い・ち・ば・ん・す・き・で・す! はい……」
※ウルトラマンが流行っているのです。少年達のヒーローです。
悪い怪獣を我らの味方ウルトラマンが成敗するので、教育上よいかもしれません。
悪い奴はやっつけられる!
日本語学習項目は以下省略します。
「你最喜欢的动物是什么?~一番好きな動物は何ですか?」
「当然恐龙!~恐竜に決まっているじゃないか!」
※恐竜って動物かいな?ま、いいか。
「那,最大的恐龙是什么?~では、一番大きい恐竜は何ですか?」
「是中加马门溪龙。」
「??何だそれ? アルゼンチノサウルスではないの?」
※調べてみると「マメンキサウルス」という中国の重慶で発見された恐竜のようです。
百度百科から拝借しました↓
姿を見るとアルゼンチノサウルスと同じですな。
つまり恐竜時代には南アメリカ大陸とユーラシア大陸(少なくとも現在の中国)はつながっていたのでしょう。
「那么,你知道恐龙是几千年前绝灭的?~では恐竜は何千年前に絶滅したか知っていますか?」
「6,600年前。」
「怎么知道~よく知ってるな……汗」
「接下来,你喜不喜欢宇宙?~では次に宇宙は好きですか?」
「很喜欢!~大好き!」
「太阳系,最接近太阳的行星是什么?~太陽系で太陽に一番近い惑星は何ですか?」
「水星」
「那,你知不知道太阳多少岁?~では、太陽は何歳か知っていますか?」
「43亿岁吧~43億歳でしょ。」
「大概50亿岁,对不对?~大体50億歳じゃないの?」
「差不多了!~同じようなもんでしょ!」
「好。最后的问题,世界上人口最多的是哪国?~はい。最後の問題ね。世界で一番人口の多い国はどこですか?」
「现在是中国,但是两年后印度最多。~今は中国だけど、2年後にインドが一番多くなる。」
※その後2021年の統計が発表されました。2022年か2023年にインドが一番になるかもしれません。
それにしても恐るべし中国児童。
何でも知っている!
日本は頭脳面でも太刀打ちできるのでしょうか?
今の中国、都市部では学校から帰ると習い事に行きます。
英語や日本語等の語学だけでなく、スポーツや音楽、ロボット、積み木(レゴブロック)等、時間の許す限り習いごとをしています。
教育資金や送り迎えが大変です。
豆豆くんはスポーツは水泳、サッカー、卓球を習っているそうです。ロボットはプログラミングまでやるようです汗
何故日本語を習っているかというと、アメリカやイギリスは留学費用が高く日本へ行かせたいからだと聞きました。
しかし今の日本に来たら
「平和ぼけ」
してしまうかもしれません。
いや、10年後ならもう戦々恐々の時代になっているのかもですね汗
岸田内閣政策「新しい資本主義」に「人への投資」という項目があります。
世界に通用する人材育成が不可欠です。
中間層(平凡層)の拡大ではないと思います。
日本人は同質性を好み、異質な者を排除(いじめもしかり)しようとする傾向が強いと思います。
しかしイノベーションはかなり異質な発想から生まれるものだと考えます。
平凡層ばかりでは後退するでしょう。
第三勢力の心理学者マズローはこう述べています。
「人は安定へ後退するか、それとも成長へ前進するか選ぶことができる。」
ではまたお会いしましょう。再見!
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