広州シンシンの周という総経理Ⅱ
昨日、広州振進(シンシン)という代理店の周総経理について途中まで書きました。
本日、その続きを紹介いたします。
荻村は京信深セン時代、ずっと周さんと良い関係でお付き合いをし、陰ながらシンシンの発展のお手伝いができたと感じています。
2019年6月荻村は上海を後任候補の水谷に任せ、その年末に極秘計画していた中国三販社統合に備え、広州へと転属します。
その2週間後、シンシンの周さんは京信深圳や広州の古巣メンバーを集め、盛大な歓迎会(お帰りなさいの会)を開催してくれます。
京信を退職して9年も経っているのに、彼はいつもこう言ってくれます。
「荻村さんは我々の领导(リーダー)ですから」
照れくさいのですが嬉しくもあります。
周さんの紹介で荻村の挨拶が始まります。要約してみましょう。
「皆さん、今日はありがとう。お会いできて嬉しいです。
私が深圳販社を去るとき、『私が一番好きなところは深圳や広州です。いつか必ず帰ってきます。』と挨拶しましたね。約束を守りました!」
写真を見ると態度でかいですよね!
中国人は日本人のようにペコペコ頭を下げませんので、目上の人はちょっと偉そうな態度になるのです。
荻村もついそのような癖がついてしまいました汗
下の写真は2005年、目標達成会か何かで京信社員と代理店メンバーの祝賀会の際のものです。
荻村はこのとき初めて、ちょっと長い挨拶を中国語で行ったのです。5-6分のスピーチだったと思いますが、100回位練習したようです汗
発音と四声両方意識しないといけないので、かなり用意周到に望まないと、途中でパニックになります。
周さんはこの日のために香港へ行って下の写真のブランディーを買ってきてくれました。
ブランディーを持っているのは荻村、後ろの赤Tシャツが周さんです。
下記は楽天ショップから拝借しました。
周さんも確かに「3万香港ドル」と言ってました汗
酒好きの皆で飲み干しましたが、こんなよい酒はもう二度と飲めないでしょう。
しかし正直なことを言いますと、これ1本もらうなら、ヘネシーVSOPを40本もらった方がもっと嬉しいかもしれません笑 内緒ですが……
日本では味わえない贅沢をさせていただきました。
拙著で触れましたが、このパーティーの前年、広州中日ビルシステムへは深圳ダミー代理店チュウシュウ経由でキンピョウという元深圳販社金総経理の実弟が経営する商社が販売していたことが発覚、9月13日付けで代理店契約を事実上解約しました(第六章 我不知道)。
切るのは簡単なのですが、同時に大手ユーザー広州中日ビルシステムへの販路を失うということになり、そのリカバリーが最も頭が痛いのです。
荻村は広州中日ビルシステムへの京信製品ルートであるシンシンに頼んでみることにしました。
顧客を付けてもらうのはありがたいのでしょうが、次代コーポは発注後3ヶ月かかりますので、代理店に3ヶ月分の在庫発注をしてもらわないと回りません。
顧客からの発注や次代の納期も正確無比ではありませんので、かなり余分目の在庫も必要になります。
資金力がなければ到底受けてもらえません。
しかし
「荻村さんは我々の领导(リーダー)ですから、断る理由はありません」
と快諾してくれます。
細かいことになりますが、鋭い読者は
「シンシンから発注してもらって、そこから3ヶ月後のブツの納入なら、その間どうするのか?」
という疑問が沸くと思います。よい質問です。
契約解除したチュウシュウの広州中日向けの受注をキャンセルし、シンシンからの受注に付け替える、という荒技を取りました。
同時に色々なことを考えないといけないので、本当に難しいことだったのです。
これも唐や周さんとの長年の関係性があったからこそできたことと確信しています。
ところで今週、京信香港の代理店総経理夫妻が北陸旅行に来ており、今晩から二泊大阪に泊まり関空から帰国すると連絡がありました。
「焼肉が食べたい」というので和牛を振る舞うことにしましたが、もはやリタイヤの身である荻村としては京信に接待費で回したいのですが……
というのは冗談ですが、現役の駐在帰国組ではなく、退社後9年も経った荻村に連絡が来るというのは、いかに荻村と強いシンパシーでつながっているか、お分かりになると思います。
「成事在人~事を成すは人にあり」
関係性のよかった頼りになる代理店の話になりましたので、少し面白話を挟んだ後、荻村が華南エリアで実施した販促キャンペーンもご紹介しましょう。
再見!



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