銀行のキャッシュカードがなくなったら

 前回、銀行のATMで「カードが呑み込まれた」「紛失した」などについて語りました。そういった際リカバリーが非常に面倒臭いのでご紹介いたしましょう。

 昨今はスマホアプリのwechatペイ(微信支払)やアリペイ(支付宝)で支払うことがほとんどなのですが、念のために現金も持ち歩きますし、日本に帰国する際、元を引き出して円に両替することもあります。 

 現金だけ取りカードが呑み込まれた場合、ATMに「3日後以降に身分証明書を持って**の店舗に来い」と貼り出されています。遠方でも出向かなければなりませんし道端の無人ATMの場合、どこかの店舗が指定されます。

 もちろんは外国人はパスポート持参が必須です。

 銀行の窓口はジャラジャラと呑み込まれたカードの束から探し当て、身分確認やパスポートのコピーを取り、こちらのサインもしっかりさせて返却してくれます。ただ呑み込まれてから返却してもらうまで、もちろんATMは使用できません。通帳もないので窓口での引出しもできないでしょう。

紛失の場合はもっとやっかいです。

荻村が最後に紛失したのは、蘇州営業の史や上海営業部長の徐から本社社長へ「荻村が悪いことをしている」というメールを飛ばし、出張からそそくさと帰宅、地下鉄中山公園駅のATMでカードを抜き忘れ何者かに三千元引き出されてしまったときです。カードは持ち去られたようでした。

銀行窓口に紛失の届けを出し、まずはそのカードを失効させてもらいます。同時に再発行の手続きをしますが、「二週間後に来い」と言われます。二週間カードが使えない、お金が下ろせない、ということになります汗

次回持参するものとして「パスポート」の他に「日本での公的な身分証明書も持ってこい」、と言われます。例えば「驾驶执照(運転免許証)でよいのか?」と聞くと「可以(いいよ)」と答えました。これは中国工商銀行の場合ですが、銀行や窓口によって違うかもしれません。

この位のやり取りができない人は、日本語のできる社員や知り合いに付いてきてもらわなければなりませんが、みっともないのでできるだけ自分でするべきだ、というのが荻村のポリシーでもありました。

二週間後、ようやく受取りに行けるのですが、二週間現金を下ろせないのは精神的にはヒヤヒヤものでした。が、その頃は既にスマホ決済が普及していたので他者から現金を借りずにすみました。

赴任最初の頃は、お金を下ろすのも緊張しながらだったので逆にミスはしなかったのですが、失敗は「慣れ」が大きく影響を及ぼします。荻村は大概仕事のことを考えながら操作するようになってしまってたのです。

キャッシュカード、お金、クレジットカードを扱っているときは集中しましょう。そしてそのようなとき携帯が鳴っても出るのをやめましょう。重大なミスを誘発します。


キャッシュカード逸話を他に思い出しましたので、次回ご紹介します。中国駐在員さんは必読かもしれません笑

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